たまタマtamaぶろぐ

システムエンジニアとして頑張るガール。気になったことや備忘録などを掲載していきます。

ブロックチェーン入門講座を受けてきた(エンジニア向け)

FLOCブロックチェーン大学校さんで実施されている無料体験コースに参加してまいりました。

今年は1ヶ月に1回以上セミナー/勉強会に参加することを目標にしているので、どんどんこういったレポートを上げられるようにがんばります。

今回はその感想・レポートと備忘録になります。

 

概要

タイトル:100分で学べるブロックチェーン入門講座

参加費:無料

場所:FLOC新宿校

 → 申込確認メールに来たURLが、違う住所にリンクされていて焦りました。

   場所間違えたかと思いましたよ…

参加方法:私はTECH PLAYさんから申し込みました

自分のレベル:ブロックチェーンについて、社内プレゼンテーションの場などで何回か話を聞いていたのと、ネットの知識程度

 

BTCのマイニングに興味があり、自分でやってみようかな!なんて思っていました。もちろん利益が出ないのは理解しています。あくまで勉強のため。

ハードにはRaspberryPieを使おうと思います。その記事についてはまた今度。

 

感想等

ほぼ初心者であっても、様々な例や図解があるので簡単に理解できる内容だと思います。また、あくまでスクールの体験コースであるため最後に勧誘があります。

受けてみた感想としては、新しいもの好きなので、スクール通ってしっかり勉強してみたいなあって思いました!面白そう!

 

開始10分ほど前に会場入り。思ったより若い方が多いなあという印象。

全員で14、5人ほどでした。うち女性は4人ほど。

その中で現役エンジニアの方は半数くらいだったと思います。他の方はビジネスにブロックチェーンを取り入れる方法を聞きに来ている感じでした。

FLOCさんでは以下4つのコースを用意しているそうです。

  • ベーシックコース
  • ビジネスコース
  • エンジニアコース(2種類)

   ・ブロックチェーン実践科

   ・スマートコントラクト開発科

 

インフラメインの自分が受講するとしたら、ブロックチェーン実践科になると思われます。ブロックチェーンを動かす環境の構築がメインのようだったので。

開発言語はnode.jsを使うとか。そうなるとやはり、まずはjavascriptを勉強しなきゃ。

ブロックチェーンを取り巻く環境の設計や、スケーラビリティができるようになるのは強いなあ。

また、プライベート環境でブロックチェーンを動かすことができるのは知りませんでした。でも、プライベートでブロックチェーンってどうなんでしょうか?イメージ的にパブリックに公開して、大勢によって管理されるからこそ情報の確実性が担保されるような気がするのですが・・・。リソースとかもめっちゃかかりそう。小さなものだったら数台とかでいけるのかしら。

 

スマートコントラクト開発科は、Ethereumを用いたDAppsの開発が中心となるようです。ブロックチェーンはシェアリングエコノミーとの相性が良いので、カーシェアシステムのアプリケーション作成などの実践があるとのことでした。

もちろん環境の構築等にも触れるとのこと。

 

お金も時間もあるなら、ベーシックから、エンジニアコース2種全部受けたいですけどね!今の会社はやめれば受講できるかも。 

 

備忘録

ブロックチェーンのブロックの最大容量は1MB

 → 約2900のトランザクションが格納できる

  思ってたよりも小さいんですね。現在いくつのブロックがあるのでしょうか?

・約10分に1ブロックが作成されている(BTC)

・1satoshi(日本人の名前って知らなかった…!)

 0.00000001 BTC=1 Satoshi で、BTCの最小単位です。ビットコインの技術論文の著者である中本哲史(ナカモトサトシ)氏の名が由来とされています。

トランザクションの記録に公開鍵暗号方式が利用されている

・第4次産業革命について(2014年ダボス会議~)

 すでに第4次産業革命は始まっている!この波に乗らなきゃ損!というお話でした。

・ヴィタリック・ブテリンの思想

 Ethereum(イーサリアム)生みの親ァ!プログラムの天才です。以下のDAOの思想をイーサリアムに反映しました。

・DAO(分散型自立組織)について

 Decentralized Autonomous Organization(分散型かつ自主的な組織)の略語で、中央の管理に依存しない組織という解釈をしました。

・海外でのブロックチェーンの活用事例

 すでに選挙活動等にブロックチェーンを導入している国、地域の活用事例です。

ブロックチェーンを仕事にする方法について

ブロックチェーン技術者の需要について

 一般のエンジニアより、2,3割収入が多いと言われるブロックチェーンエンジニア。その需要についてのお話です。

 

ざっと気になったところだけを書きましたが、100分にしては大ボリュームだったと思います!

最後に

お土産として、ブロックチェーンに関する用語集(冊子)をいただきました!

後ろに索引もついていて高機能です。まずはこれを使って勉強しようと思います。

ブロックチェーン技術者として、自分の価値を高めたい方は、まずは無料体験コースを受講されてはいかがでしょうか。

素敵な講座をありがとうございました。

 

※2019年1月現在での情報となります。最新情報は公式サイトでご確認くださいね。

読んでくださってありがとうございました。