パスワードとパスフレーズ
パスワードをキッチリ管理をしておかないと、ネットワークを使うのは厳しい時代になりました。
何をするのにもパスワードが求められます。
忘れてしまうから全部同じ!なんてことはありませんよね?
ところで、
パスワードとパスフレーズの違いってなんでしょうか。
両者ともに、正当な利用者であるということを証明するために使用される合言葉のことです。
ほぼ同じ意味合いで使用される言葉ですが、気になったので違いをまとめてみたいと思います。
パスワード:コンピューターやネットワークサービスを利用する際、正規の利用者であることを確認するための符号。一般的に、アルファベットや数字を組み合わせた文字列で表され、ユーザ名とともに用いられる。他人が利用者になりすまして不正に利用することを防ぐために、他人に知られないよう注意し、安易に推測されない文字列にすることが望ましい。
パスワードは一般的に長い方がセキュリティ的に良いとされています。
Windowsの場合127文字まで設定ができるのですが、長いパスワードほど覚えているのは難しいです。そこで、パスフレーズです。
パスフレーズ:ユーザー認証の際に使用される、複数の単語を組み合わせたもの。パスワードの文字数より長く設定できるため、セキュリティを高める対策のひとつとして用いられる。
パスフレーズなら、単語の集合体ですのでユーザーフレンドリーが高いといえます。
パスフレーズは、パスワードをただ長くしただけという説明も見かけますが、たしかにシステム的にはそうなりますね。