たまタマtamaぶろぐ

システムエンジニアとして頑張るガール。気になったことや備忘録などを掲載していきます。

DiscとDisk

ディスクと言うと、二通りの記述方法があります。それぞれに意味を持ちます。

 

まずは「c」のディスク。

「disc 」は、オーディオ CD、CD-ROM、DVD-ROM、DVD-RAM、DVD-Video ディスクなどの光学式メディアを指します。disc には、読み出し専用のもの (ROM)、マルチセッションの書き込みを行う場合を除いて一度だけコンテンツを書き込める (ファイルを書き込める) もの (CD-R または DVD-R など)、また、何度も消去したり再書き込みできるもの (CD-RWDVD-RWDVD-RAM ディスクなど) があります。

 

それに対して、「disk」 はフロッピーディスク、コンピュータのハードドライブ内のディスク、外部ハードドライブなどの磁気メディアを指します。disk は、意図的にロックされたり、書き込みが禁止されていない限りは、常に再書き込み可能です。

 

  • 「disk」=磁気ディスク。「disc」=光学ディスク。
  • 「disk」=ケースに入っている。「disc」=読み取り面がむき出し。
  • 「disk」=ハードディスク・フロッピーディスクなど。「disc」=CD・DVD・BRなど。フロッピーディスクを「diskette」と呼ぶことからも。
  • 「disk」=アメリカ英語。「disc」=イギリス英語。

 

ちなみに「CD」はソニーとフィリップス社が共同で作成したもので、”compact disc”の省略なのだそうです。登録商標なので”compact disk”という表現は間違いです。

 

まとめ

磁気メディアにDisk、光学メディアにDiscを使うことが多い